ダコタファニングの現在と絶対見てほしい出演映画「妹・エルとの不仲説は本当なのか?」

ダコタ・ファニング(Dakota Fanning)は2002年の名作「I am Sam」で、数々の賞にノミネートされました。

以降も、海外版「芦田愛菜さん」のような天才子役としてヒットを連発してきました。

成人してからも、闘病する若き女性の恋物語や母親役を演じるなど、ステップアップを続けるダコタ・ファニングのオススメ作品と今を追います。

ダコタ・ファニングとは?

1994年2月23日ジョージア州出身の26歳。

ニックネームは「コタ」で、本名はハンナ・ダコタ・ファニング(Hannah Dakota Fanning)

父は、元マイナーリーガーのエレクトロニクスセールスマンで、母は元テニス選手。
母方の祖父も、元アメリカンフットボール選手のリック・アリントンさん。

99年、洗濯用粉石鹸TideのCMオーディションに合格し、2001年の当時7歳の頃、「トムキャッツ 恋のハメハメ猛レース」にてスクリーンデビュー。

同年、「I am Sam」での熱演が評価され知名度がアップ。演技力も高評価され、以降は「アップタウンガールズ」、「ハイド&シーク~暗闇のかくれんぼ~」、「マイ・ボディガード」など数々の作品で存在感や天才的な演技力、感性が著名な監督や俳優からも称賛されてきました。

成人後は、「VOGUE」など雑誌の表紙も飾るなど女優以外の活躍も素敵です。

ダコタファニングの絶対見てほしい名作映画

「I am Sam」(2002年)

本作で、ダコタはゴールデンサテライト賞、放送映画批評家協会賞、ラスベガス映画批評家協会賞、ヤングアーティスト賞、映画俳優組合賞助演女優賞を受賞。本作は、「日本アカデミー賞外国作品賞」に取り上げられたこともあります。

知的障がいの為、小学低学年程度の知能指数というハンディと生きるサム・ドーソン(ショーン・ペン)は出産直後の妻に捨てられ、愛娘、ルーシー・ダイヤモンドと共にシングルファザーとして再出発。

サムはスターバックスで働きながら、ぎこちなくも優しい愛情で一人娘を愛し、理解のある上司や、同じ障害のある友人、近隣住民の女性など数少ない存在があることで、慣れない育児に奮闘します。

サムの趣味のビートルズを共有したり、絵本の読み聞かせや、ルーシーが他の子ども達と関わる時はお手製の衣装を製作するなど愛情の一つ一つに涙ぐんでしまう場面もあり。

そして、ついにその日は来ました。ルーシーがサムの知能を追い越してしまいます。

小学1年生ながら、利発で頭の回転も速く、繊細な感受性を持っているルーシー。
児童福祉課が、サムとルーシーの親子関係の継続を案じて、ルーシーは施設や、子どもに恵まれない里親・ランディ(ローラ・ダーン)の元で一時保護されます。

失意のサムがすがるような思いで頼ったのは、家庭不和を抱え、ルーシーと同い年の一人息子、ダニーを抱えた弁護士、リタ(ミッシェルファイファー)でした。

サムとルーシー親子は最終的に周囲から認められるようになります。

サムがルーシーをオーバーなくらい愛する背景には、母親や医者に見捨てられた寂しい少年期があります。

一つの映画に込められた複数のメッセージ性に涙腺決壊です。

挿入歌として使われるビートルズの名曲のカバーも、懐かしい気持ちになれる楽しさがあります。

「ハイドアンドシーク~暗闇のかくれんぼ~」(2005)

ロバート・デニーロとの、心の闇をお互いに持つ親子関係が話題となった映画です。

心理学者、ディヴィッド・キャロウェイ(ロバート・デニーロ)は、妻、アリソン(エイミー・アーヴィング)と、9歳になる一人娘、エミリー(ダコタ・ファニング)と平凡に暮らしていました。

しかし、アリソンが浴室で自死(原因不明)し、その姿を偶然目にしたエミリーは心の傷を負います。

エミリーは不登校になり、ディヴィッドの同僚のキャサリン(ファムケ・ヤンセン)のカウンセリングを受けたり、環境変化の為、引っ越しをすることになります。

しかしエミリーの心は一向に元気にならず、「イマジナリーフレンド(想像上の友達)」をつくって自分の世界に閉じこもりがちに。

やがて、献身的な父親に思えたディヴィッドが、エミリーを精神的に虐待していた張本人ということが発覚します。

エミリーは、父、ディヴィッドの正体を知り殺されそうになりますが、キャサリンがディヴィッドを危機的状況からやむを得ず銃殺したことで救われました。

数日して、エミリーは学校へ通えるようになりますが・・・・ラストシーンも必見です。

かわいくて明るい演技が多かったダコタのイメージが、180度変わった作品です。

「アップタウンガールズ」(2003)

音楽プロデュースに勤しむ母を持ち、バレエの発表会に向けて努力を惜しまない、愛称「レイ」こと、ロレイン役。
しかし母親は多忙で、レイは寂しさを抱えています。

そんなレイの元に突如、ベビーシッターとしてやってきたのは、偉大なロックスターの父の遺産で暮らしてきた30代のモーリー(ブリタニー・マーフィー)

モーリーは会計士に遺産を持ち逃げされ、家賃も払えない程危機的状況に陥っていました。

そこで、知人からレイのベビーシッターの仕事を紹介してもらうのです。
ところが、レイは極度の潔癖症で神経質な女の子。

レイは可愛げがなく大人びた態度をとっては、モーリーと激突することしばしば。

レイは母親との温もりある日常的な交流がないので、人に対してつっけんどんに振舞ってしまい、学校でも友達はおらず、クラスメイトとも取っ組み合いの大喧嘩をしてしまいます。

このような行動から、モーリーは彼女が他人とどう接していいかわからない状態であることを理解して・・・・

 

この映画は自分に素直になれない大人と子どもを描いた「成長」物語です。

ラストシーンで、自由奔放な振り付けでバレエを踊るダコタにも注目です。

「宇宙戦争」(2005)

レイ・フェリエは、妻・メリーアンとの間に2人の子どもがいますが、離婚してしまいます。
長男のロビーは妹思いの兄でしたが、ティーンであり、父に反発することしばしば。

一方で、娘のレイチェル(ダコタ・ファニング)は、どこか情緒不安定で接し方に困る一面がありました。

そんなある日、突然、晴天だった空が荒れ、落雷が何度も起こります。

道路が陥没し、その穴からトライポッドと呼ばれるタコのような宇宙船が現れ、民間人を見境なく吸い上げてさらっていきます。

生命の危機を感じた3人は、避難する為に逃避行に出発するが・・・

レイ役のトム・クルーズ自身に思春期の娘さんがいることもあり、父親役が違和感がないところも見どころです。

「コール(Trapped)」(2002)

難病を抱えた幼い娘を手術ミスで亡くしたある夫婦一味に、6歳のアビゲイル(ダコタ・ファニング)が誘拐されてしまいます。

誘拐犯のジョー(ケビン・ベーコン)とシェリル(コートニー・ラブ)夫婦と、その従兄弟マービンの3人は誘拐ビジネスをすることで生計を立て、裕福な家族をターゲットにしていました。

そして3人の誘拐犯は、アビーと両親を誘拐し・・・

ダコタの「喘息持ちの少女」の名演も素晴らしく、本当に喘息持ちの子どもなのかと錯覚させられました。

「ハウンドドッグ」(2013)

2013年に米国で公開。

ダコタ演じた12歳の主人公・ローレンが性被害に遭うシーンがタブーとされ、日本での公開はなしになりました。

父と祖母と暮らす12歳のローレン。
アメリカ南部の田舎町に暮らし、幼馴染の年下の少年と遊ぶなど自由に暮らしていました。

彼女の趣味は、実在する歌手・エルビスプレスリーのレコードを聴き、エルビスにいつか会うこと。
そんなある日、ローレンの街にエルビスがコンサートの為、来日するニュースが・・・

妹・エルとの関係は大丈夫?

エルはダコタの妹です。

1998年4月9日生まれの24歳。
本名は、マリー・エル・ファニング。
166㎝のダコタに対し、身長は175㎝

子役の頃はダコタのほうが身長高かったのに・・・成長を感じますね。

エルは2歳からキャリアをスタートし、TVドラマでの出演が多いことが知られています。

ディズニー英語版の「となりのトトロ」ではダコタと姉妹でサツキとメイの声を演じました。

エルは成人以降、独特のコケティッシュな雰囲気とフレッシュな可愛さから、ディズニー実写映画「マレフィセント」、「マレフィセント2」にて、オーロラ姫を熱演しました。

エルが実写で演じたオーロラ姫は、1959年に公開されたので、どちらかといえば、40代~大人世代に有名なプリンセスです。

そこでフレッシュな逸材として、10代以降の若者にも認知されるように、エルがキャスティングされた可能性が高いとのこと。

ダコタとエルの間には不仲説が流れましたが、本人たちが否定しています。

ダコタは以下のようにコメント。

「残念なことに、みんなは争いを見るのが好き。それが姉妹ならみんな喜ぶよね・・・私たちが争っているという憶測はひどい。家族が嫉妬で引き裂かれているといわれたようなもの。この業界で妹ほど成功してほしい人はいない」

さらに、エルも不仲説を否定。

2人のインスタグラムを見てもわかるように、家族愛が強い家庭で健やかに育ってきたと思われます。

ダコタファニングの現在は

ダコタファニングは現在、新作映画「ナイチンゲール」でのエルとの姉妹共演や、Vogueなどのファッション雑誌での活動が話題となっています。

エルとの共演映画は新型コロナの影響で延期になりましたが、ネット配信ドラマ「THE ALIENIST~angel of darkness」では、二度目の母親役を演じています。

映画「ブリムストーン」でも、酷い虐待を受ける複数の女性たちの為に立ち上がろうとする勇敢な母を熱演。

妹のエル同様、今後の活躍が見逃せません。

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