カラオケ屋でバイトしてた時、大失敗した話

こんにちは

もうかなり昔ですが、池袋のカラオケ店、747で働いていたことがありました。

当時はキャッチ(客引き)全盛期でキャバクラはもちろん、カラオケ店でもキャッチがたくさんいました。実はカラオケ店でキャッチを始めたのは747が最初で、通常のカラオケ業務のホールとは別で、キャッチだけの専門部隊がいてその専門部隊は「特攻」と呼ばれていました(笑)自分は特攻が始まって多分一年ちょっとくらいの時に入店しました。

特攻は基本時給が1000円で、それとは別にお客さんを一人店に案内すれば別で80円もらえます。つまり一時間に10人引けばその1時間の時給は1800円となるわけです。

夕方5時半から23時半までの6時間で、どれだけ引けるかの戦いです。

カラオケキャッチのシステム

そしてシステムはもっと複雑で、基本十数人出勤するのですが、まずそれぞれがエリアにわけられます。例えばカラオケ館前とか、ユニクロ前とか、〇〇前、〇〇通りなど、複数の場所に配置され、そして全員で順位をつけられ戦わされるわけです。

○組○人という感じで、たとえば10組引いて2人組が10組だったら人数は20人じゃないですか。その場合は

10組20人

となるわけです。

そして1組しか引けなかったけど、この漫画のように団体客50人だったら、

1組50人となりますよね。

そして、この組数と人数の両方とも順位ポイントがあるのです。組数1位は20ポイント、客数1位は20ポイントみたいな感じです。

つまり、いくら組数を多く引いても人数がしょぼかったら組数分のポイントは稼げないし、大きな団体を一発引いても組数でビリだったらそっちのポイントがつかないといった感じです。

組数、客数ともに多く引かなければポイントが稼げないといった仕組みでした。他には高単価の飲み放題コースとかで引くと、また別にポイントがつくなど色々なシステムがありました。

そして月間のトータルポイントで月の歩合の客単価が変動するのです。ポイントが高い人は一人80円どころか140円とかもいました。逆に成績が悪い人は50円とか。

なので、他店との争いというより同僚たちとの戦いの方が過酷で、稼いでいる奴は月60万とか稼いでるのもいました。

メンタルにもそれなりに来るので、途中から全然引けなくなる奴とか、続かない人もそれなりにいました。

最初は747だけがやっていて、他の店の近くに待機してその客を奪ってるだけで稼げたので楽だったのですが、だんだん他店もキャッチを出すようになってきて、カラオケ館や歌広場などもキャッチを出すようになりました。

でも歩合システムを導入していたのは747だけで稼げるバイトだったので、他店の強いやつも徐々に747に集まってきて、人数能力ともに他店を圧倒していたと思います。他店からしたらタチの悪い軍団だったでしょう。

当時の特攻出身で、後に某大手企業で営業成績日本一になった奴とか、起業してマザーズ上場したやつとかもいます。

当時はキャバクラや居酒屋のキャッチもたくさんいましたので、カラオケも合わせるとキャッチ天国の時代でした。

その後、法律が変わってキャッチは激減し居酒屋のキャッチくらいになってきて、それも今はずいぶん見なくなりましたが、そんなキャッチ全盛期の頃に、20代を過ごしました。

今となっては懐かしい思い出ですが、今でもたまに夢の中でカラオケキャッチしてることがあります(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました